湿邪の話

沖縄の梅雨明けももうそろそろでしょうか。

東洋医学では気候や季節によって人体に影響を及ぼす邪気(風・寒・湿・暑、熱・燥・火)というものがあると言われています。梅雨の頃は湿気が多く身体が重く感じたりしますよね。もしかするとそれは湿邪(しつじゃ)による影響かもしれません。

湿邪は、体の水分代謝不良を起こしたり、胃腸の働きを低下させたり、老廃物が蓄積されやすくなったりなど、様々な不調が起こりやすくなります。

梅雨時期に起こりやすいトラブル☔️

○むくみやすい

○体が重い

○普段よりトイレに行く回数が少ない

○下痢しやすい

○食欲低下

○口内炎になりやすい

○頭が重いまたは頭痛がする

○下半身やお腹が冷える

このような症状が多くある場合、湿邪が体に影響している可能性があります。

そんなときは、お腹にあるツボにお灸をしてみましょう。

水分(CV9)

(おへそから少し上に上がったところにあります)

先月、梅雨の中頃のことですが、暑いからと窓を開けて、ブランケットもかけず寝てしまった為、お腹が冷え下痢になってしまいました。さらにトリプルパンチで口内炎までできてしまい。。もともとむくみやすいのもあり、体が重い。

って上の症状全部ですね笑

湿邪にもろやられていました。

急いで水分にお灸を5壮行いました。お腹がじんわりあったまり、ホッとした瞬間でした💦

※寝ている時の人間の体は無防備なので、6つの邪気はとくに侵入しやすくなります。

皆さんもお気をつけくださいね。

夏はもうすぐそこまで来ています🍉

残り少ない梅雨時期を養生しながら健やかに過ごしましょう☺️

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