夕食断食とその後

以前、インスタグラムにてこちらの本を紹介しました。

血をしっかりたっぷり作れる体になるためのアイディアがたくさん詰まったとても興味深い本です。女性には月経がありますが、特に女性の体は血とは切っても切れない関係にあります。例えば、東洋医学の言葉に「子宮は血の海」という言葉がありますが、子宮や卵巣のある骨盤腔内は血で十分に満たされていないと、生理痛や婦人科系の不調が現れやすくなるというのです。

その他にも、血は全身をめぐる栄養素とも言えるので、血が足りなくなると全身に影響が及びます。

□動悸

□爪が割れやすい

□乾燥肌

□抜け毛や白髪が多い

□物忘れが増える

□かすみ目や疲れ目

□手足のしびれや筋肉のけいれん

□眠れないし熟睡できない、夢を多く見る

□不安になりやすい

など全身に血液が十分に満たされていないと身体や精神にも様々な症状が現れるのです。

本の中では血を作るためにいろいろな方法を紹介しているのですが、中でも

1週間夕食断食をしようというものがあります。胃腸(とくに小腸)を休ませる時間を設けることで胃腸を元気にして血を作れるようにしよう!というのです。前回のブログに「腸熱こもり症候群」のことを書きましたが、まさに血の話ともつながっていきます。とくに小腸は血の原料が作られる場所ですからね。

ちょうど6月後半、この夕食断食を試してみました。過去にも何度かチャレンジをしたのですが3日坊主で終わっていましたが今回は大成功!しかも1週間の予定が2週間連続で夜ご飯を抜く生活ができました。

わたし個人の体験ですが、夕食断食をして体の変化を感じることができたのでこちらにシェアしますね。

1.朝すっきり目覚めることができた

2.奥歯や歯茎が痛くなくなった

3.顎関節症であごや側頭の筋肉がいつも緊張していたがほとんどなくなった

4.緩い便が多かったが形のあるものになってきた

5.夜時間(寝るまでの時間)が増えてなんか得した気分になった

5番はちょっと違うかもしれませんが(笑)

とても個人的な症状なので、うまく伝わらないかもしれませんが、2や3の症状はここ2年ほぼ毎日の症状だったので、それが断食途中に急にピタッと止まったので本当に驚きました。奥歯や歯茎の痛みは親知らずの痛みだと思っていたので、早く病院に行かなければと思っていたのですが、断食を終えた今でも痛みは出ていなく、何かしら胃腸の回復と関係があったのかもしれません。

夕食断食2週目はちょうど生理と重なったため、血も消耗する分しっかり食事はとった方が良さそうだと感じました。体がどうしてもゆったりモードになるため眠気と朝起きづらく、エネルギー不足で体調もすっきりせず。本来は1週間の夕食断食で胃腸は休まりますし、生理の時期を外して行うほうが良いと思いました。

それから、私はもともと大食いでお腹いっぱいまで食べないと気が済まないタイプだったのですが、夕食断食を行ってあと、胃が小さくなったのか、腹八分目で止まるようになりました。また、歯茎や奥歯の痛みは今日まで出ていません。ほんと不思議ですが。

試しにぜひ夕食断食やってみてください。胃腸がしっかり休まり回復すると、

何かしら体と心に変化が起きるかもしれませんよ。

あっ!夕食断食をするときは朝・昼はしっかり食べて下さいね!!

もっと詳しく血について知りたい方は

堀江昭佳さんの『血流がすべて解決する』をどうぞお読み下さい。

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